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日本IT団体連盟が目指すエンジニア総貧困化社会 - ゴール「五輪のサイバー防衛のボランティア育成」は意外とスジが通っている

ZDNetの記事より、IT団体連盟はロビー活動団体だ。
日本IT団体連盟の設立目的として、「IT関連団体の連合体として、日本のIT産業の健全な発展に貢献するとともに、世界最高水準のIT社会の構築を目指すため、政府との双方向のコミュニケーションを実現しながら積極的に提言などを行い,日本の経済、社会、国民生活の向上に寄与する」ことを掲げた。

荻原氏は「IT分野の人材不足が解消された試しがない」としているが、本当にそうだろうか。事実は「単価の安い優秀なエンジニア」が不足しているということではないだろうか。人件費を安く切り詰めたいと思っている企業には、当然優秀なエンジニアは入ってこないし、そうなると大手の案件をこなせる体制を確立するのも難しいだろう。人材不足とはそういうことなんだと思います。

「5年間で4万人のエンジニアが必要」はエンジニアの供給過剰を目指す施策

一方で、「5年間で4万人のエンジニアが必要」はエンジニアの供給過剰を目指す施策だと言えます。その教育を国の予算でやろうという訳ですね。
「新たな団体では共通プラットフォームの上で教育カリキュラムを確立して、中学生、高校生を対象に育成していきたいと考えている。今の日本では、IT教育に対する予算がないに等しい。サイバーディフェンスリーグをテコにして、IT教育予算を確保し、将来のIT立国へとつなげたい」(荻原氏)

こんな流れでしょう。筋が通っていますね。

  1. エンジニアを4万人増やすなど供給過剰になり、職にあぶれるエンジニアが出る
  2. 職にあぶれたエンジニアは、少ない報酬の案件も引き受ける
  3. 低報酬で労働するエンジニアが蔓延すると、今までどおりの報酬を払っていたエンジニアを雇っていてはコスト競争力がなくなるため、最終的に業界全体のエンジニアの給料も下がる
  4. いつでも優秀なエンジニアが低い報酬で雇用できるので、いつでも首にできる。だから、自発的に五輪のボランティアに参加せよと命令されたら、それに従うエンジニアが出てくる。つまり、サービス残業が当たり前の世の中に!(夢の実現!)

簡潔に言うと、ブラック職場を生み出す総本山を目指すということなんでしょうね。そのためのロビー活動を進めると……。

Kai * 文化・教育・政治 * 12:00 * comments(0) * trackbacks(0) * web拍手WEB拍手!

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